レーシックの手術を受けると多く方が視力を回復しています。今までメガネをかけていた人にとっては夢のようなことです。しかし果たしてレーシック手術を受けることによるリスクはないのでしょうか?
レーシック治療で有名な神戸クリニックによると、レーシック(LASIK)に用いられるエキシマレーザーは波長が非常に短いため、一瞬で角膜の組織を蒸散させることができ、熱を発することがなく生体組織がやけどを負う心配はほとんどないそうです。また日本では失明を心配される方が多くおりますが、レーシック(LASIK)は角膜の表面にのみ施す手術であり、眼球内部に触れることはないため医療論理上失明の可能性は低いといえます。このようにレーシック手術自体は安全性が高いものです。
ではレーシックにおけるリスクは全くないのでしょうか? レーシックを受けるにあたって理解すべきことがあります。具体的には以下のことは把握しておくべきでしょう。
- 異物感・しみる感じ・痛み
手術当日に感じることがありますが、ほとんどは翌日までに解消されます。 - ぼやける・見えにくい
手術直後にかすみがかかったようにぼやけたり、見えにくいことがありますが、徐々に改善します。 - 白目の出血(球結膜下出血)
手術中に白目の血管が傷ついて出血し、赤くなってしまう場合がありますが、1~2週間で自然に消えます。 - 夜間の見え方・にじみ
光がにじんで見えたり、まぶしかったり、また明るい場所に比べて暗い場所(夜間)で視力の低下を感じることがありますが、ほとんどの方は手術後半年程度で改善または消失します。 - 老視の自覚
45歳以上の方では、手術を受けると今までよりも近くが見えにくくなります。 - ドライアイ
角膜にフラップ(蓋)の作成や屈折矯正のレーザーをあてる事で神経細胞が一時的に遮断されてしまいます。個人差はございますが、神経細胞が修復されるまでの間、一時的に角膜表面の涙液バランスが崩れ乾きやすくなります。
ドライアイにより見え方も不安定になる傾向がありますが点眼薬によって治療が可能です。時間の経過とともに(3ヶ月から4ヶ月の間くらい)改善されます。
ただし合併症はそのほとんどが解消・改善されます。この点も医師とよく確認しておくべきといえます。
他にもレーシックを受けることができない場合や、手術後回復した視力が元に戻る可能性もあります。視力の低下に関しては生活習慣によるところもあるので、レーシックをして視力が回復した後も日頃の生活を正すことを心がけましょう。