視力矯正手術の感染症対策について

2月 26, 2009 Author enty

今日ニュースで報道された銀座眼科のレーシック手術による感染症発症に関して話題となっています。ことの経緯は、東京都中央区の銀座眼科(溝口朝雄みぞぐち・ともお院長)にて昨年9月下旬から今年1月中旬まで近視矯正手術を受けた639人の患者が、2月23日までに67人が感染性の角膜炎や結膜炎を発症していたとのこと。うち2人は入院しているそうです。

保健所によると原因は医療器具の滅菌不足です。というのも医療器具の滅菌装置が2006年8月の開設から今年1月に交換するまで、一度も点検していなかったことが明らかになっています。日本眼科学会のガイドラインでは、レーシックを行うには眼科専門医に認定される必要があるが、溝口院長は眼科専門医ではありません。このようにずさんな状況であることがわかります。

この報道に対してレーシック治療で有名なクリニックは次のように対応しています。まず専用手術室クリーンルームやレーシック執刀医が全て眼科専門医である神奈川クリニック眼科は「感染症防止のために、当院では万全の体制を整えています」と発表しています。(参考:神奈川クリニック眼科の専用手術室(CR)について)また有名人へのレーシック治療が多く生涯保障制度など手術後のアフターケアが万全な神戸クリニックでは「感染症防止のための取り組み」のページを用意し神戸クリニックによるレーシック手術に関するガイドラインを掲げています。レーシック治療を受ける際には納得いくまで説明を受けるのがよいでしょう。レーシックによって明るい生活をおくっている人はたくさんいます。このようなずさんな治療を行うクリニックを選ばないためには次のことは意識してください。

  1. レーシックの執刀医は眼科専門医であるか?
  2. 手術室は清潔なクリーンルームであるか?
  3. 納得がいくまで説明をしてくれるか?
  4. 手術後のアフターケアは万全か?

少しでも違和感を感じたら無理に手術を決めないで、一度家に帰ってからゆっくりと考えるのがいいと思います。自身が納得してからレーシックを行っても全然遅くありませんから。

レーシックの安全性

2月 12, 2009 Author enty

レーシックの手術を受けると多く方が視力を回復しています。今までメガネをかけていた人にとっては夢のようなことです。しかし果たしてレーシック手術を受けることによるリスクはないのでしょうか?

レーシック治療で有名な神戸クリニックによると、レーシック(LASIK)に用いられるエキシマレーザーは波長が非常に短いため、一瞬で角膜の組織を蒸散させることができ、熱を発することがなく生体組織がやけどを負う心配はほとんどないそうです。また日本では失明を心配される方が多くおりますが、レーシック(LASIK)は角膜の表面にのみ施す手術であり、眼球内部に触れることはないため医療論理上失明の可能性は低いといえます。このようにレーシック手術自体は安全性が高いものです。

ではレーシックにおけるリスクは全くないのでしょうか? レーシックを受けるにあたって理解すべきことがあります。具体的には以下のことは把握しておくべきでしょう。

  • 異物感・しみる感じ・痛み
    手術当日に感じることがありますが、ほとんどは翌日までに解消されます。
  • ぼやける・見えにくい
    手術直後にかすみがかかったようにぼやけたり、見えにくいことがありますが、徐々に改善します。
  • 白目の出血(球結膜下出血)
    手術中に白目の血管が傷ついて出血し、赤くなってしまう場合がありますが、1~2週間で自然に消えます。
  • 夜間の見え方・にじみ
    光がにじんで見えたり、まぶしかったり、また明るい場所に比べて暗い場所(夜間)で視力の低下を感じることがありますが、ほとんどの方は手術後半年程度で改善または消失します。
  • 老視の自覚
    45歳以上の方では、手術を受けると今までよりも近くが見えにくくなります。
  • ドライアイ
    角膜にフラップ(蓋)の作成や屈折矯正のレーザーをあてる事で神経細胞が一時的に遮断されてしまいます。個人差はございますが、神経細胞が修復されるまでの間、一時的に角膜表面の涙液バランスが崩れ乾きやすくなります。
    ドライアイにより見え方も不安定になる傾向がありますが点眼薬によって治療が可能です。時間の経過とともに(3ヶ月から4ヶ月の間くらい)改善されます。

ただし合併症はそのほとんどが解消・改善されます。この点も医師とよく確認しておくべきといえます。

他にもレーシックを受けることができない場合や、手術後回復した視力が元に戻る可能性もあります。視力の低下に関しては生活習慣によるところもあるので、レーシックをして視力が回復した後も日頃の生活を正すことを心がけましょう。

視力矯正手術が受けられない方

2月 12, 2009 Author enty

レーシックの手術自体は時間も短く難しいものではありません。ただしレーシック手術は誰でも受けられる訳でありません。

以下に該当する方はレーシックの治療を受けることができません。

  1. 17歳以下の方:眼球が成長過程にあるため、また若い方はまだ近視が進む可能性があるため。
  2. 全身に重篤な病気をお持ちの方:糖尿病、膠原病などがある方。
  3. 眼の病気の方:白内障、網膜疾患、緑内障など。(症状によっては、手術可能なケースもあります。)
  4. 近視・乱視があまりにも強い方:近視度数-14D、乱視度数-6.0Dより強い方。
  5. 妊娠されている方:ホルモンのバランスが不安定なため。

また上記に該当しなくても適応検査の結果不適応となる場合もあります。レーシック治療は手術前に必ず適応検査を受けます。適応検査はクリニックによっては無料のところもあるので、まずはレーシック治療が可能なクリニックで予約をして適応検査や医師と徹底的に話し合うことがお勧めです。

レーシックとは

2月 2, 2009 Author enty

レーシックとは視力回復手術のことです。イントラレース(レーザー)もしくは、マイクロケラトーム(カンナのような機械)で角膜の表面を薄くスライスし、フラップ(ふた状のもの)を作り、めくります。そして表出した角膜実質層にエキシマレーザーを照射し、角膜の一部を削る(蒸散させる)。その後、フラップを元の状態に戻し、フラップが自然に吸着する。角膜中央部が薄くなるため、角膜の曲率が下がり(凹レンズを用いたのと同じ効果)、近視が矯正される。 その他、乱視・遠視も矯正可能です。

レーシック(LASIK)とは1995年のFDAの認可により急速に普及しました。このレーシックは世界では毎年100万人以上が手術をしているのに対し、日本では、わずかに5万人程度しか普及されていませんでした。その背後には、「手術は最後の手段であるべき」という医学会の考え方があるようですが、日本では、著名人のレーシック利用などの口コミにより、年々利用者が増えています。メジャーリーガー松坂大輔投手(銀座スポーツクリニック眼科)、黒田博樹投手(神戸クリニック)をはじめとしたスポーツ選手やなたぎ武さん(神戸クリニック)といった芸能人など多くの方が受けています。あなたの周りの方ももしかしたらレーシック体験者かもしれませんよ。

SEO loading Aboutレーシック  fc2ブログランキング 人気ブログランキングへ